マダ 【馬田】レベル5
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日本姓氏語源辞典
①福岡県うきは市浮羽町高見に分布あり。福岡県朝倉市馬田は平安時代に記録のある地名。
②佐賀県杵島郡白石町馬洗馬田発祥。1110年(天仁3年)に記録のある地名。地名はウマダ。長崎県長崎市恵美須町(旧:船津町)に1592年(天正20年)に来住したと伝える。馬田の地名は伝承では「午田」。長崎県長崎市で江戸時代に唐通事、オランダ通事にあった。発音はバダ。シナ人の姓に馬あり。馬参照。
③兵庫県神崎郡福崎町馬田は江戸時代に記録のある地名。地名はウマダ。兵庫県加古川市の八幡町に江戸時代にあった。
④島根県雲南市大東町養賀の岩熊(別名:馬田)城は戦国時代に馬田氏が城主で同地付近の地名から称したと伝える。城名はウマダ。鳥取県西伯郡大山町宮内では農業に従事していたと伝える。推定では江戸時代。
⑤三重県伊賀市馬田発祥。江戸時代に記録のある地名。地名、姓はバタ。
⑥事物。動物の馬から。富山県下新川郡入善町小摺戸では石川県金沢市丸の内が藩庁の加賀藩の馬医が「馬」を使用して江戸時代に称したと伝える。
※コリア(朝鮮・韓国)系。地形。馬に「田」を追加。福岡県福岡市西区で1990年4月5日に帰化の記録あり。本姓は馬。
2022年 1月 4日 更新