キヨハラ 【清原】レベル5
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日本姓氏語源辞典
①地形。清い原から。京都府京都市で804年(延暦23年)に清原真人の氏姓を賜る。奈良県高市郡明日香村飛鳥に飛鳥時代に飛鳥浄御原宮があった。浄御原はキヨミハラ。善隣。岡山県津山市中原に分布あり。
②コリア(朝鮮・韓国)系。推定での比率は約5%。大韓民国忠清北道清州市清原区発祥。地名の日本音はセイゲン、コリア音はチョンウォン。宮崎県宮崎市で1954年6月5日に帰化の記録あり。本姓は韓。韓参照。本姓に銭もあり。銭参照。
③個人名。長野県東筑摩郡山形村上竹田では原氏が長野県伊那市高遠町東高遠が藩庁の高遠藩主から名前の「清」を賜って江戸時代に称したと伝える。同藩主に内藤清枚の名があった。原参照。
④鹿児島県大島郡瀬戸内町清水発祥。江戸時代に記録のある地名。地名はセイスイ。清水の「清」を使用。
⑤地形。鹿児島県の奄美群島の一字姓である清に「原」を追加。推定では1953年の日本復帰時。鹿児島県大島郡伊仙町面縄に分布あり。同地に清姓あり。清参照。