ジン 【陣】レベル3
約200人
日本姓氏語源辞典
①事物。陣屋から。大分県宇佐市安心院町矢畑では陣屋の呼称のあった代官屋敷の警備によると伝える。称した時代は不詳。宮崎県小林市では戦の際に落ち着いて座っていたため落ち着きぶりに感心した戦国時代・安土桃山時代の武将の島津義弘から賜ったと伝える。大分県宇佐市に安土桃山時代、大分県臼杵市臼杵が藩庁の臼杵藩士、福岡県北九州市小倉北区城内が藩庁の小倉藩士、福岡県柳川市本城町が藩庁の柳河藩士に江戸時代にあった。熊本県上益城郡御船町陣は江戸時代に記録のある地名。地名は「陳」とも表記した。
②シナ(中国)系。陳の異形。東京都墨田区で1993年に通名にあった。本姓は陳。陳参照。
2024年 4月 27日 更新