伊の由来、語源、分布

イ 【伊】^{レベル3
約200人}  日本姓氏語源辞典

鹿児島県、兵庫県、三重県。

①鹿児島県大島郡伊仙町伊仙発祥。江戸時代に記録のある地名。伊仙の「伊」を使用して砂守姓から改姓したと伝える。鹿児島県の奄美群島の一字姓。鹿児島県の奄美大島、徳之島に江戸時代にあった。砂守スナモリ参照。

②コリア（朝鮮・韓国）系。推定での比率は約20%。創賜。尹に人偏を追加。愛知県名古屋市（旧：愛知郡鳴海町）で1956年4月16日に帰化の記録あり。本姓は尹。尹イン参照。

※コリア（朝鮮・韓国）系。シナ（中国）系と同源。コリア音もイ。

③シナ（中国）系。シナ音はイー。

※百済系。761年（天平宝字5年）に記録あり。位置不詳。