タカシ 【尚】レベル3
約300人
日本姓氏語源辞典
鹿児島県、東京都、大阪府。タカキも含む分布。大阪府大阪市でタカキ、兵庫県神戸市西区でナオが存在。ショウは稀少。
①創賜。尚の字義は「たかい」、「とうとぶ」。鹿児島県の奄美群島の一字姓。鹿児島県大島郡徳之島町花徳に分布あり。
②個人名。沖縄県南城市佐敷で琉球王国時代の前の三山時代に「小さな主」との意味による「小按司」の呼称をシナ語でショアンズと発音して「尚巴志」の当て字から尚を姓とするようになったと伝える。小さな主の主はアルジ、小按司はコアンジ、尚巴志はショウハシ。沖縄県那覇市の首里が王都の琉球王に琉球王国時代にあった。発音はショウ。
③シナ(中国)系。神奈川県横浜市中区伊勢佐木町に分布あり。日本音はショウ、シナ音はシャン。
④コリア(朝鮮・韓国)系。日本音はショウ、コリア音はサン。
2021年 3月 14日 更新