ヒガシハラ 【東原】レベル5
約6,400人
日本姓氏語源辞典
香川県、大阪府、北海道。トウハラも含む分布。ヒガシバル、アズマハラ、ウノハラは稀少。奈良県でウノハラが存在。
①地形。東の原から。福岡県みやま市付近(旧:山門郡)で平安時代の武将である源為朝の二人いた子のうち一人が東原姓、一人が西原姓を称したと伝える。源参照。西原参照。奈良県では「東」を意味する卯からウノハラの発音としたとの伝あり。推定では江戸時代。宮崎県都城市高崎町笛水、滋賀県甲賀市水口町本丸が藩庁の水口藩士に江戸時代にあった。
②コリア(朝鮮・韓国)系。複数の起源の全体における推定での比率は約13%。大韓民国慶尚南道河東郡発祥。河東の日本音はカトウ、コリア音はハドン。河東の「東」を使用。大阪府東大阪市(旧:布施市)で1962年6月23日に帰化の記録あり。本姓は鄭。鄭参照。
③コリア(朝鮮・韓国)系。合略。陳の略。陳が含む「東」に「野」を追加。東京都港区で1959年10月16日に帰化の記録あり。本姓は陳。陳参照。
2024年 9月 6日 更新