ソウ 【宗】レベル5
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日本姓氏語源辞典
①合略。惟宗の略。長崎県対馬市に鎌倉時代、長崎県対馬市厳原町桟原が藩庁の対馬府中藩主に江戸時代にあった。惟宗はコレムネで平安時代に記録あり。
※岡山県岡山市北区丸の内が藩庁の岡山藩士に江戸時代にあった。同藩士は1828年(文政11年)に宗入姓から改姓したと伝える。宗入は現存するか不明。
②創賜。宗の字義は「むね」、「おおもと」。鹿児島県の奄美群島の一字姓。鹿児島県の沖永良部島に江戸時代にあった。鹿児島県大島郡和泊町和泊に分布あり。
③シナ(中国)系。東京都豊島区で2016年4月26日に帰化の記録あり。シナ音はツォン。
※渤海系。島根県西部(旧:石見国)に874年(貞観16年)6月に来住した渤海人56人の中に宗姓がいたと伝える。
④コリア(朝鮮・韓国)系。宋の異形。宋と類似した「宗」を使用。長野県茅野市で1963年8月9日に帰化の記録あり。本姓は宋。
※コリア(朝鮮・韓国)系。コリア音はチョン。
⑤シナ(中国)系。コリア(朝鮮・韓国)系と同源。東京都渋谷区で1993年に通名にあった。本姓は宋。
2024年 6月 24日 更新