タカイエ 【高家】レベル4
約700人
日本姓氏語源辞典
京都府、兵庫県、広島県。タカヤも含む分布。タカケ、コウケは稀少。岩手県でコウケが存在。
①和歌山県日高郡日高町高家は平安時代に記録のある地名。地名はタイエ。兵庫県丹波篠山市泉では鎌倉時代・南北朝時代の武将である楠木正成の家臣だったと伝える。島根県安来市広瀬町石原では尼子氏の後裔と伝える。尼子参照。
②岩手県岩手郡葛巻町江刈高家領発祥。地名はコウケロウでコゲロとも発音したと伝える。推定では江戸時代。同地に分布あり。姓はコウゲをコウケに変更したと伝える。推定では東京時代。
※岩手県九戸郡軽米町高家発祥。戦国時代に記録のある地名。地名、姓はコウケ。
※大阪府西南部(旧:和泉国)に平安時代に高家首の氏姓があった。氏はタカヤ。
2024年 9月 15日 更新