ウマキ 【馬木】レベル4
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日本姓氏語源辞典
①徳島県板野郡藍住町勝瑞の小字の馬木から発祥。徳島県板野郡上板町泉谷では京都府京都市から1467年(応仁元年)から1477年(文明9年)の応仁の乱を避けるため来た公家が徳島県板野郡藍住町勝瑞の勝瑞城の西の馬木に住んで称したと伝える。愛媛県新居浜市阿島、愛媛県北宇和郡鬼北町上鍵山に分布あり。愛媛県松山市馬木町、愛媛県西予市宇和町清沢(旧:馬木)は江戸時代に記録のある地名。
②善隣。愛媛県今治市吉海町福田の小字の馬木から発祥。同地付近に分布あり。
③中国地方で戦国時代に尼子氏の家臣にあった。島根県出雲市馬木町は鎌倉時代に「馬来」の表記で記録のある地名。地名はマキ。島根県仁多郡奥出雲町大馬木・小馬木は鎌倉時代に記録のある地名。地名はマキで「真木」とも表記した。
※シナかコリアか不明。事物。馬に「木」を追加。東京都北区で1973年1月8日に帰化の記録あり。本姓は馬。馬参照。
2022年 7月 29日 更新