セキトウ 【関藤】レベル4
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日本姓氏語源辞典
岡山県、広島県、神奈川県。北海道でセキフジが存在。岐阜県不破郡関ケ原町藤下発祥。関ケ原の「関」と藤下の「藤」から。関ケ原は南北朝時代に「関原」の表記で記録のある地名。藤下は江戸時代に記録のある地名。岡山県笠岡市入田では愛知県津島市で岡本姓を称して岐阜県不破郡関ケ原町で1600年(慶長5年)にあった関ヶ原の戦いでの敗北後に広島県福山市で隠遁して横山姓に改姓しており、さらに故郷である岐阜県の不破の関から見て西にあった「関藤」の地名から称したと伝える。関藤はセキフジ。伝承での地名の比定地。岡本参照。横山参照。広島県三原市大和町篠では農業に従事していたと伝える。推定では江戸時代。
2021年 9月 8日 更新