マンショウ 【満生】レベル4
約800人
日本姓氏語源辞典
福岡県。マンショ、ミツイキも含む分布。福岡県糸島市でミツイキが存在。マンセイ、ミツオは稀少。
①創賜。好字の「満」から。福岡県糸島市雷山では福岡県糸島市高祖の高祖城主だった原田氏が称したと伝える。伝承での発音はミツイキ。同地に安土桃山時代にあった。原田参照。同地では福岡県太宰府市への移住者がマンショウの発音にしたとの伝もあり。福岡県糸島市二丈田中では京都府京都市から来住した僧侶の後裔と伝える。来住の時代は不詳。同地では農業に従事していたと伝える。推定では江戸時代。
②個人名。福岡県筑紫野市山家では安土桃山時代・江戸時代のキリシタンの伊東マンショにちなんで隠れキリシタンが称したと伝える。原綴はマンショ(Mancio)。同地に江戸時代にあった。1868年の明治維新以降に教師の指導によりマンショがマンショウに変化したとの伝もあり。伊東参照。
2022年 1月 11日 更新