叶の由来、語源、分布

カノウ 【叶】^{レベル5
約3,100人}  日本姓氏語源辞典

鹿児島県、大阪府、熊本県。カナイは稀少。

①創賜。叶の字義は「かなう」。鹿児島県の奄美群島の一字姓。鹿児島県大島郡天城町岡前に分布あり。鹿児島県霧島市国分敷根に江戸時代にあった門割制度の叶門から。門による明治新姓。

②加納姓あり。福島県いわき市好間町下好間に江戸時代にあった。

③鹿納の異形。石川県では明治新姓時に鹿納姓を申請しようとした際に叶の方がいいとの考えで変更したと伝える。

④愛媛県大洲市戒川の小字の叶松から発祥。地名はカノマツ。叶松の「叶」を使用。愛媛県大洲市長浜町上老松に分布あり。

⑤コリア（朝鮮・韓国）系。推定での比率は1%以下。大阪府大阪市西区で1960年5月31日に帰化の記録あり。本姓は金。金コン参照。

⑥シナ（中国）系。葉の異形。叶は葉の簡体字。日本音はヨウ、シナ音はイェ。葉ヨウ参照。

カナイ 【叶】^{レベル5
約3,100人}  日本姓氏語源辞典

叶カノウ参照。

カナエ 【叶】^{レベル5
約3,100人}  日本姓氏語源辞典

叶カノウ参照。