カツラガワ 【桂川】レベル5
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日本姓氏語源辞典
①個人名。岐阜県下呂市萩原町西上田では岐阜県下呂市萩原町桜洞に居住していた三木氏の家臣の伊藤氏が岐阜県飛騨市の古川の川で1579年(天正7年)頃の合戦の際に敵の武将の逸見桂教院を討ち取って戦国時代・安土桃山時代の武将である姉小路頼綱(三木自綱)から賜ったと伝える。第一要素は桂教院の「桂」、第二要素は「川」から。桂教院はケイキョウイン。伊藤参照。逸見参照。
②京都府京都市を流れる桂川から発祥。岩手県九戸郡九戸村では1624年から1644年(寛永年間)頃に京都府京都市から来住して川の名から称したと伝える。長野県北安曇郡池田町池田では京都府京都市から江戸時代初期に来住したと伝える。
※長崎県平戸市で嵐山氏に医術を学んでいた森島氏が京都府京都市の嵐山の下を流れる桂川にちなんで江戸時代に称した事例があった。森島参照。
2022年 8月 10日 更新