ノブトウ 【信藤】レベル4
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日本姓氏語源辞典
広島県、愛媛県、三重県。シンドウも含む分布。長野県(旧:信濃国)発祥。信濃はシナノで飛鳥時代に「科野」の表記で記録のある地名。「信濃の藤原氏」の意。藤原参照。愛媛県四国中央市金田町金川の轟城の城主に戦国時代にあった。同地では1688年(元禄元年)頃に進藤姓から改姓したとの伝あり。進藤参照。愛媛県四国中央市寒川町では1573年から1592年(天正年間)の末期に長野県の諏訪から来住したと伝える。三重県津市久居小野辺町では岐阜県南部(旧:美濃国)で佐藤姓を称して戦国時代・安土桃山時代の武将である織田信長の家臣だったと伝える。信長に「信」あり。同地に1562年(永禄5年)に来住したとの伝もあり。三重県津市久居元町では1596年から1615年(慶長年間)に佐藤姓から改姓したと伝える。佐藤参照。
2021年 11月 23日 更新