シンドウ 【進藤】レベル6
約33,800人
日本姓氏語源辞典
秋田県、北海道、東京都。続いて神奈川県、千葉県、埼玉県、福岡県、兵庫県、山梨県、山形県。
①職業。平安時代に修理を担当した修理職での官位による「修理少進の藤原氏」の意。修理少進はシュリショウジン。大分県豊後高田市見目では平安時代に称したと伝える。秋田県潟上市昭和大久保山神では草分けと伝える。秋田県秋田市千秋公園が藩庁の久保田藩士に江戸時代にあった。藤原参照。
②創賜。愛媛県四国中央市妻鳥町では高知県高知市春野町弘岡上の吉良城の城主だった吉良宣直が1563年(永禄6年)に来住して修験者となって隠遁した際に新東堂源弘と称しており、祀った天神を藤原氏の神と考えて進藤姓に改姓したと伝える。吉良参照。
③新藤の異形。山梨県北杜市小淵沢町で草分けだった新藤氏が称したとの伝あり。時代不詳。
2022年 3月 18日 更新