鷹見の由来、語源、分布

タカミ 【鷹見】^{レベル4
約1,300人}  日本姓氏語源辞典

岐阜県、愛知県、東京都。高見姓あり。岐阜県中津川市阿木が本拠。岐阜県海津市海津町高須町が藩庁の高須藩士、岐阜県高山市城山が藩庁の高山藩士、愛知県田原市田原町巴江が藩庁の田原藩士、茨城県古河市桜町が藩庁の古河藩士に江戸時代にあった。田原藩士は静岡県西部（旧：遠江国）の滝見村で金沢姓を称して戦国時代・安土桃山時代・江戸時代の武将の徳川家康から賜ったと伝える。位置不詳。古河藩士は金沢姓で愛知県東部（旧：三河国）の滝見郷の地名を改称して姓も改姓したと伝える。金沢カナザワ参照。愛知県豊田市滝見町は江戸時代に「鷹見」、戦国時代に「竹見」と呼称した地名。岐阜県中津川市では岐阜県南部（旧：美濃国）を根拠地とした戦国時代の武将である斎藤道三との戦いに敗北後に来住したとの伝あり。栃木県鹿沼市末広町では福井県福井市の出で鷹を見るのが好きな小姓の後裔で福井県大野市城町が藩庁の大野藩主の土井利恒から江戸時代に賜ったと伝える。同藩士に江戸時代にあった。愛媛県宇和島市遊子では香川県の鷹見島から来たとの伝あり。推定では江戸時代の来住。鷹見島は香川県仲多度郡多度津町高見の高見島が比定地。高見島は室町時代に記録のある地名。地名は高見氏の人名からとの伝あり。