カナザワ 【金沢】レベル6
約60,400人
日本姓氏語源辞典
北海道、東京都、福島県。続いて大阪府、茨城県、兵庫県、神奈川県、埼玉県、青森県、愛知県。カネザワは稀少。
①神奈川県横浜市金沢区発祥。鎌倉時代に記録のある地名。東京都千代田区千代田が政庁の江戸幕府の幕臣に江戸時代にあった。同幕臣に伝承あり。
②石川県金沢市発祥。戦国時代に記録のある地名。地名はカネザワとも発音した。群馬県吾妻郡東吾妻町川戸、栃木県大田原市藤沢で伝承あり。シナ(中国)系。中華人民共和国河北省出身の卓球選手の満麗が旅行して好きになった石川県金沢市にちなんで大阪府吹田市で2004年6月28日に帰化後に金沢咲希に改名。
③福島県郡山市田村町金沢発祥。戦国時代に記録のある地名。地名はカネザワ。
④福島県河沼郡会津坂下町五ノ併付近(旧:金沢)から発祥。戦国時代に記録のある地名。地名はカナサワ。
⑤秋田県仙北郡美郷町金沢・横手市金沢発祥。戦国時代に記録のある地名。地名はカネザワ。秋田県でカネザワあり。
⑥岩手県一関市花泉町金沢発祥。戦国時代に記録のある地名。地名はカザワ。
⑧埼玉県秩父郡皆野町金沢発祥。江戸時代に記録のある地名。地名はカネザワ。
⑨茨城県日立市金沢町発祥。江戸時代に記録のある地名。地名はカネサワ。同地に分布あり。
⑩山形県新庄市上金沢町発祥。江戸時代に記録のある地名。地名はカネザワ。同地に分布あり。
⑪青森県西津軽郡鰺ヶ沢町南金沢町発祥。江戸時代に記録のある地名。地名は金沢氏の居住によるとの伝あり。
⑫岩手県九戸郡洋野町大野の小字の金ヶ沢から発祥。地名はカネガサワ。地名による明治新姓と伝える。
⑮コリア(朝鮮・韓国)系。推定での比率は約10%。地形。金に「沢」を追加。東京都大田区で1953年9月3日に帰化の記録あり。本姓は金。静岡県静岡市で1954年2月17日に帰化の記録あり。『官報』の表記は「金澤」。本姓は金。金参照。東京都豊島区で1952年4月28日に帰化の記録あり。本姓の記載なし。帰化の初出。