ダイトウ 【大塔】レベル3
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日本姓氏語源辞典
①個人名。鎌倉時代・南北朝時代の天皇である後醍醐天皇の皇子だった護良親王(別名:大塔宮)から後裔が称したと伝える。大塔宮はオオトウノミヤ・ダイトウノミヤ。大塔は京都府京都市左京区岡崎法勝寺町に平安時代・鎌倉時代・室町時代にあった法勝寺の九重塔の別名である大塔から。長崎県対馬市美津島町根緒で伝承あり。長崎県対馬市に戦国時代、長崎県対馬市厳原町桟原が藩庁の対馬府中藩士に江戸時代にあった。長崎県佐世保市大塔町は江戸時代に記録のある地名。地名は「台塔」とも表記した。
②岡山県美作市下庄町の小字の大塔から発祥。同地付近に分布あり。
2022年 7月 31日 更新