カツオカ 【勝岡】レベル4
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日本姓氏語源辞典
①地形。好字の「勝」と岡から。兵庫県丹波市山南町上滝では古墳時代の天皇である用明天皇から古文の語により賜って後に恐れ多いと考えて若林姓に改姓したと伝える。若林参照。静岡県焼津市策牛では農業に従事していたと伝える。推定では江戸時代。山口県下関市勝谷は江戸時代に記録のある地名。地名はショウヤで「勝屋」とも表記した。同地に分布あり。愛媛県松山市勝岡町は町名としては1942年に成立した地名。同地の勝岡八幡神社は1429年から1441年(永享年間)に愛媛県松山市太山寺町から移転したと伝える。
②地形。鹿児島県の奄美群島の一字姓である勝に「岡」を追加。推定では1953年の日本復帰時。鹿児島県大島郡喜界町小野津に分布あり。勝参照。
2020年 4月 19日 更新