イハラ 【伊原】レベル5
約10,700人
日本姓氏語源辞典
①庵原の異形。千葉県千葉市花見川区畑町に分布あり。埼玉県三郷市早稲田、埼玉県春日部市大枝に江戸時代にあった。
②山口県大島郡周防大島町久賀の小字の鋳物師原から発祥。鋳物師原はイモジバラ。同地付近での伝承。伝承での発音はイバラ。
③コリア(朝鮮・韓国)系。推定での比率は約10%。地形。尹を含む「伊」に「原」を追加。神奈川県横浜市鶴見区で1957年10月22日に帰化の記録あり。本姓は尹。尹参照。
※合略。今伊と荻原の合成。長野県飯田市通り町(旧:番匠町)では山梨県から来た武田氏の家臣だった今伊氏と荻原氏が結婚して今伊の「伊」と荻原の「原」から称したと伝える。伝承からの推定では安土桃山時代以降。今伊参照。荻原参照。
2022年 10月 27日 更新