ニッタ 【仁田】レベル5
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日本姓氏語源辞典
①新田の異形。山形県村山市付近(旧:村山郡)では新田を「仁田」とも表記していたと伝える。推定では南北朝時代以降。
②静岡県田方郡函南町仁田発祥。鎌倉時代に記録のある地名。同地に平安時代末期にあった。地名は仁田氏の人名からとする伝あり。
③長崎県対馬市上県町樫滝付近(旧:仁田)発祥。室町時代に記録のある地名。地名はニタ。長崎県対馬市に戦国時代にあった。ニタは「低湿地」を意味する。
④コリア(朝鮮・韓国)系。推定での比率は1%以下。大韓民国慶尚北道亀尾市仁同洞発祥。仁同の日本音はジンドウ、コリア音はインドン。仁同の「仁」を使用。三重県伊勢市(旧:度会郡御薗村)で1958年12月18日に帰化の記録あり。本姓は張。張参照。
2022年 1月 24日 更新