ニタ 【二田】レベル4
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日本姓氏語源辞典
①新潟県柏崎市西山町二田発祥。江戸時代に記録のある地名。地名はフタダ。秋田県潟上市飯田川飯塚に1688年から1704年(元禄年間)に来住したと伝える。秋田県潟上市天王二田は経由地。同地を1867年(慶応3年)に二田氏が開発したと伝える。地名はフタダ。
②福岡県鞍手郡の二田は平安時代に記録のある地名。地名はフタタ。位置不詳。福岡県久留米市田主丸町益生田(旧:二田)は平安時代に記録のある地名。
③地形。鹿児島県南さつま市加世田益山に江戸時代にあった門割制度の二田門から。門名、姓はニダ。門名は「二月田」とも呼称して同地の八幡神社で二月の祭礼の際に奉仕した田からと伝える。門による明治新姓。
※大阪府泉大津市二田町は経由地。江戸時代に記録のある地名。地名はフツタ。地名は飛鳥時代の二田造の氏姓からと伝える。
2021年 11月 7日 更新