宮の由来、語源、分布

Miya (みや) 【宮】^{レベル5
약 7,900명}  일본 성씨 어원 사전

東京都、新潟県、広島県。

①合略。新宮の略。新潟県では平安時代の武将である源行家（別名：新宮行家）の後裔が新潟県阿賀野市に来住して宮姓を称した後に新潟県長岡市東川口・西川口を経て東京都に移ったと伝える。伝承からの推定では新潟県長岡市東川口・西川口に居住したのは鎌倉時代。新宮シングウ参照。源ミナモト参照。新潟県長岡市川口荒谷では草分けと伝える。同地では平安時代末期に神社を建立して称したとの伝あり。

②事物。神社から。岡山県岡山市北区一宮の吉備津神社の神主が称した事例があった。伝承からの推定では室町時代以前。岡山県東南部（旧：備前国）に室町時代にあった。江戸時代にあった門割制度の宮屋敷から。屋敷の位置の例。鹿児島県薩摩川内市下甑町長浜、鹿児島県いちき串木野市羽島。鹿児島県薩摩川内市下甑町長浜では同地の敷塩神社による屋敷名と伝える。屋敷による明治新姓。鹿児島県の奄美群島の一字姓。鹿児島県大島郡天城町松原、鹿児島県大島郡伊仙町伊仙に分布あり。

※岐阜県不破郡で702年（大宝2年）に宮勝の氏姓の記録あり。

③合略。宇都宮の略。岩手県盛岡市では岩手県二戸市石切所で江戸時代に宇都宮姓を略したと伝える。宇都宮ウツノミヤ参照。

④個人名。岩手県胆沢郡金ケ崎町三ケ尻、岩手県遠野市では飛鳥時代・奈良時代の公卿である藤原不比等の娘の藤原宮子から後裔の阿曽沼氏が称したと伝える。藤原フジワラ参照。阿曽沼アソヌマ参照。

⑤個人名。山口県では平安時代の公卿である藤原実資の号の小野宮から後裔が称したと伝える。

⑥富山県小矢部市名ケ滝付近（旧：宮嶋保）から発祥。鎌倉時代に記録のある地名。宮嶋の「宮」を使用。富山県小矢部市での伝承。

⑦シナ（中国）系。新潟県見附市で2020年7月8日に帰化の記録あり。日本音はグウ、シナ音はゴン。

※合略。宮崎の略。愛知県弥富市鳥ケ地新田で江戸時代に宮崎の「宮」により称した事例があった。宮崎ミヤザキ参照。

Guu (ぐう) 【宮】^{レベル5
약 7,900명}  일본 성씨 어원 사전

宮ミヤ参照。