阿蘇の由来、語源、分布

アソ 【阿蘇】^{レベル5
約2,200人}  日本姓氏語源辞典

山形県、北海道、神奈川県。

①熊本県阿蘇市・阿蘇郡発祥。郡名としては795年（延暦14年）に記録のある地名。山形県酒田市楯山村前に分布あり。青森県弘前市下白銀町が藩庁の弘前藩士に江戸時代にあった。同藩士は熊本県阿蘇市・阿蘇郡から1467年（応仁元年）から1477年（文明9年）にあった応仁の乱の頃に山形県に移ったと伝える。同藩士は「阿曽」とも表記した。

②コリア（朝鮮・韓国）系。推定での比率は1%以下。創賜。蘇に「阿」を追加。山形県鶴岡市、東京都大田区、静岡県静岡市（旧：吉原市）で1964年9月3日に帰化の記録あり。本姓は蘇。蘇ソ参照。

※シナ（中国）系。創賜。コリア（朝鮮・韓国）系と同源。大阪府大阪市天王寺区で1992年6月9日に帰化の記録あり。本姓は蘇。