タチモリ 【日月】レベル3
約70人
日本姓氏語源辞典
石川県、京都府、東京都。ジツゲツも含む分布。石川県でジツゲツが存在。事物。太陽と月から。石川県では江戸時代に浄土真宗を信仰していた住民が明治新姓時に『阿弥陀経』の「超日月光」の語から「日」と「月」を使用したと伝える。超日月光はチョウニチガッコウで「阿弥陀の光明は太陽と月の光を超える」との意味。発音は「朔日」と「晦日」から考案したとの伝あり。朔日はツイタチ、晦日はツゴモリ。石川県輪島市町野町南時国では上野姓が多く郵便の誤配があって1947年頃に太陽と月のように長続きするとの考えで改姓したと伝える。当初の発音はジツゲツ。上野参照。
※コリア(朝鮮・韓国)系。明の異形。「明」を分解。朝鮮民主主義人民共和国黄海南道延安郡が本貫の延安明氏が創氏改名時に創氏した。明参照。
2024年 9月 4日 更新