ミツヤマ 【光山】レベル5
約3,900人
日本姓氏語源辞典
大阪府、群馬県、福岡県。コウヤマも含む分布。群馬県伊勢崎市でコウヤマが存在。
①コリア(朝鮮・韓国)系。推定での比率は約50%。大韓民国光州広域市光山区発祥。地名の日本音はコウサン、コリア音はクァンサン。東京都大田区で1954年1月18日に帰化の記録あり。本姓は金。金参照。本姓に李もあり。李参照。東京都世田谷区で1952年4月28日に帰化の記録あり。本姓の記載なし。帰化の初出。
②三ツ山の異形。島根県西部(旧:石見国)での伝承。埼玉県さいたま市岩槻区掛、福岡県久留米市篠山町が藩庁の久留米藩士に江戸時代にあった。兵庫県丹波篠山市北新町が藩庁の篠山藩士として1868年の明治維新後に記録あり。
③事物。新潟県新潟市中央区西堀通1番町にある浄土真宗の本浄寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号の光會山から「光」、「山」を使用。
④事物。三重県度会郡玉城町世古にある浄土宗の常願寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号の神光山から「光」、「山」を使用。
⑤事物。佐賀県佐賀市北川副町大字光法にある浄土真宗の光教寺の僧侶による明治新姓。寺号はコウキョウジ。光教寺の「光」を使用。同寺の山号は潮信山。光法は江戸時代に記録のある地名。
⑥事物。福井県鯖江市中戸口町にある浄土真宗の明厳寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号の松光山から「光」、「山」を使用。
2022年 6月 15日 更新