ササ 【佐々】レベル5
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日本姓氏語源辞典
愛知県、宮城県、熊本県。サッサも含む分布。合略。佐々木の略。愛知県では愛知県北名古屋市井瀬木の井関城の城主だった佐々木氏が1479年(文明11年)の築城後に略したと伝える。宮城県仙台市での伝承では佐々木姓を略したのは室町時代。長崎県北松浦郡佐々町は鎌倉時代に記録のある地名。地名はサザ。同地に1469年から1486年(文明年間)に居住していたと伝える。同地に分布あり。岐阜県大垣市郭町が藩庁の大垣藩士、宮城県仙台市青葉区川内が藩庁の仙台藩士、福島県いわき市平旧城跡が藩庁の磐城平藩士、福島県二本松市郭内が藩庁の二本松藩士、長崎県平戸市岩の上町が藩庁の平戸藩士に江戸時代にあった。佐々木参照。
※東京都千代田区千代田が政庁の江戸幕府の幕臣に江戸時代にあった。同幕臣は千葉県中部(旧:上総国)の佐々からと伝える。千葉県君津市笹は戦国時代に「(上に竹冠+下に少)」の表記で記録のある地名。地名はササ。