五藤の由来、語源、分布

ゴトウ 【五藤】^{レベル5
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愛知県、岐阜県、高知県。事物。第一要素は五色の雲の「五」、第二要素は藤原の「藤」から。高知県では橘氏が806年から810年（大同年間）に平安時代の天皇である平城天皇から藤原姓を賜り、三重県の鈴鹿山脈で鬼神を討伐する際に白藤の上の雲が五色に煌く現象に遭遇して称したと伝える。鎌倉時代に神奈川県鎌倉市玉縄（伝承では多縄）に移り、1492年（明応元年）に愛知県一宮市木曽川町黒田に来住して高知県にも移動した。高知県高知市丸ノ内が藩庁の土佐藩士、高知県四万十市中村丸の内が藩庁の土佐中村藩士に江戸時代にあった。愛知県一宮市奥町、岐阜県羽島郡岐南町平島に分布あり。善隣。奈良県北葛城郡上牧町上牧に分布あり。橘タチバナ参照。藤原フジワラ参照。