マルヤマ 【丸山】レベル7
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日本姓氏語源辞典
長野県、新潟県、東京都。続いて神奈川県、埼玉県、愛知県、北海道、大阪府、千葉県、兵庫県。
①長野県東筑摩郡生坂村の丸山から発祥。同地を1492年(明応元年)頃に領したと伝える。長野県大町市八坂大塚で1512年(永正9年)に記録あり。
②山梨県甲州市勝沼町菱山付近(旧:丸山)から発祥。愛知県名古屋市東区白壁で伝承あり。
③愛知県岡崎市丸山町発祥。江戸時代に記録のある地名。同地で1456年(康正2年)に記録あり。
④栃木県足利市名草下町の小字の丸木から発祥。同地から1413年(応永20年)に栃木県足利市朝倉町の権田山に移って丸木の「丸」と権田山の「山」から称したと伝える。栃木県足利市福居町での伝承。
⑥広島県東広島市黒瀬町丸山発祥。江戸時代に記録のある地名。同地に分布あり。
⑦岡山県井原市岩倉町の小字の丸山から発祥。同地に江戸時代に居住していたと伝える。
⑧善隣。鹿児島県日置市伊集院町大田の小字の丸山から発祥。同地では丸い山による明治新姓と伝える。
⑨善隣。鹿児島県姶良郡湧水町川西加治屋の小字の丸山から発祥。同地では火事で村が丸焼けになった際の丸焼け状態を心に銘記するためとの伝もあり。
⑩善隣。福岡県田川郡川崎町川崎の小字の丸山から発祥。同地付近に分布あり。
⑫鹿児島県伊佐市大口堂崎の小字の丸山から発祥。同地に江戸時代に門割制度の丸山門があった。門による明治新姓。
⑬鹿児島県鹿児島市花尾町の小字の丸山から発祥。同地に江戸時代に門割制度の丸山門があった。門による明治新姓。
⑭鹿児島県鹿屋市輝北町上百引の小字の丸山から発祥。同地に江戸時代に門割制度の丸山門があった。門による明治新姓。
⑮宮崎県都城市高崎町江平の小字の丸山から発祥。同地付近に分布あり。
⑳地形。丸い山から。鹿児島県曽於市末吉町南之郷に江戸時代にあった門割制度の丸山門から。門による明治新姓。
㉑コリア(朝鮮・韓国)系。推定での比率は1%以下。福岡県八女市(旧:八女郡星野村)で1957年11月28日に帰化の記録あり。本姓は林。林参照。