アカギ 【赤木】レベル6
約24,800人
日本姓氏語源辞典
岡山県、広島県、大阪府。続いて兵庫県、宮崎県、長崎県、東京都、神奈川県、福岡県、愛知県。
①合略。赤松の略。京都府京都市上京区御所八幡町付近が政庁の室町幕府の第六代将軍である足利義教を1441年(嘉吉元年)に室町時代の武将の赤松満祐が暗殺して岡山県北部(旧:美作国)で赤松姓を擬装したと伝える。岡山県苫田郡鏡野町富仲間では岐阜県不破郡関ケ原町で1600年(慶長5年)にあった関ヶ原の戦いで敗北して赤松姓から改姓したと伝える。赤松参照。
②長野県松本市大字寿小赤赤木発祥。鎌倉時代に記録のある地名。岡山県高梁市宇治町穴田に京都府京都市で1221年(承久3年)にあった承久の乱後に来住したと伝える。
④宮崎県小林市東方の小字の赤木から発祥。同地に江戸時代に門割制度の赤木屋敷があった。屋敷による明治新姓。
⑤合略。赤穴の略。鳥取県米子市淀江町平岡では戦国時代に「赤穴」、「赤永」と称したと伝える。赤穴参照。赤永参照。
2021年 1月 8日 更新