フナハシ 【舟橋】5 日本姓氏語源辞典
①船橋の異形。茨城県常陸太田市落合町では農業に従事していたと伝える。推定では江戸時代。茨城県水戸市三の丸が藩庁の水戸藩士、福島県福島市杉妻町が藩庁の陸奥福島藩士に江戸時代にあった。
②京都府乙訓郡大山崎町大山崎(旧:船橋(フナバシ)保)発祥。室町時代から記録のある地名。同地を1601年(慶長6年)に領して称したと伝える。茨城県石岡市柿岡では京都府京都市の出と伝える。来住の時代は不詳。
③富山県中新川郡舟橋村舟橋発祥。江戸時代から記録のある地名。富山県中新川郡立山町五郎丸に分布あり。
2019年 11月 18日 更新