カミオ 【神尾】レベル5
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日本姓氏語源辞典
静岡県、愛知県、東京都。カンオ、カンノオ、ジンオ、シンノオは稀少。千葉県でシンノオが存在。
①創賜。神主が「神」を使用。静岡県静岡市清水区駒越の賀茂神社の神主となった加納氏が1432年(永享4年)に称したと伝える。伝承での発音はカンオ。神奈川県鎌倉市では神納姓を加納姓としてさらに改姓したとの伝あり。神納はカミノウ、加納はカノウ。時代不詳。静岡県沼津市浅間町の浅間神社・丸子神社の神主は奈良県の出と伝える。来住の時代は不詳。伝承での発音はカンノオ。静岡県静岡市清水区小島本町が藩庁の小島藩士に江戸時代にあった。神納参照。加納参照。
②コリア(朝鮮・韓国)系。推定での比率は1%以下。個人名。姜氏の始祖と伝えるシナの伝説の帝王である神農から「神」を使用。神農の日本音はシンノウ、シナ音はシェンノン、コリア音はシンノン。大阪府大阪市鶴見区で1978年5月31日に帰化の記録あり。本姓は姜。姜参照。
2024年 7月 7日 更新