カワカミ 【河上】レベル5
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日本姓氏語源辞典
①川上の異形。愛媛県今治市菊間町川上は江戸時代に記録のある地名。地名はカワカミで1221年(承久3年)の承久の乱後に高橋氏が居住して「河上」と称した後で地名も命名したと伝える。地名は「河上」とも表記した。高橋参照。愛媛県今治市通町が藩庁の今治藩士、兵庫県姫路市本町が藩庁の姫路藩士、富山県富山市本丸が藩庁の富山藩士に江戸時代にあった。善隣。佐賀県唐津市北波多竹有に分布あり。
②鹿児島県いちき串木野市川上発祥。地名はカワカミ。鎌倉時代に「河上」の表記で記録のある地名。
③佐賀県佐賀市大和町大字川上発祥。地名はカワカミ。南北朝時代に「河上」の表記で記録のある地名。
④コリア(朝鮮・韓国)系。推定での比率は約1%。地形。河に「上」を追加。神奈川県横須賀市で1962年7月3日に帰化の記録あり。本姓は河。河参照。
2022年 1月 18日 更新