タケヤマ 【武山】レベル5
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日本姓氏語源辞典
①地形。武士と山から。岐阜県岐阜市柳津町高桑の高桑城主に戦国時代にあった。同地では高桑氏が武功により京都府京都市上京区御所八幡町付近が政庁の室町幕府の第13代将軍だった足利義輝から1561年(永禄4年)に賜ったと伝える。推定では伝承より前の時期から称する。高桑参照。神奈川県(旧:相模国)の武山からとの伝あり。神奈川県横須賀市武に武山あり。武は室町時代に記録のある地名。宮城県仙台市青葉区川内が藩庁の仙台藩士、岡山県津山市山下が藩庁の津山藩士、高知県高知市丸ノ内が藩庁の土佐藩士に江戸時代にあった。岐阜県岐阜市矢島町に江戸時代にあった。同地では滋賀県の出と伝える。宮城県石巻市釜谷韮島、宮城県石巻市北上町長尾小長尾、宮城県石巻市北上町十三浜長塩谷では草分けと伝える。
②コリア(朝鮮・韓国)系。推定での比率は約1%。合略。崔が含む「山」を使用。大分県大分市(旧:大分郡鶴崎町)で1952年9月27日、1953年4月3日に帰化の記録あり。本姓は崔。サイ 参照。
2022年 1月 21日 更新