カワナミ 【川浪】レベル5
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日本姓氏語源辞典
佐賀県、青森県、福岡県。地形。川波の異形。佐賀県佐賀市大和町大字名尾では「川浪山」と呼称していたと伝える。推定では江戸時代。川浪山は現存するか不明。佐賀県佐賀市大和町大字梅野では農業に従事していたと伝える。推定では江戸時代。佐賀県佐賀市城内が藩庁の佐賀藩士、佐賀県佐賀市蓮池町大字蓮池が藩庁の蓮池藩士、佐賀県小城市小城町が藩庁の小城藩士、福岡県久留米市篠山町が藩庁の久留米藩士に江戸時代にあった。佐賀藩士は福岡県太宰府市で洪水の際に川の浪を避けて神輿を運んで称したと伝える。伝承からの推定では鎌倉時代。青森県五所川原市藻川、三重県名張市新田に江戸時代にあった。同地では滋賀県の出と伝える。青森県五所川原市藻川での伝承では1688年から1704年(元禄年間)の来住。
2022年 4月 1日 更新