コマツザキ 【小松崎】レベル5
約11,900人
日本姓氏語源辞典
茨城県、東京都、千葉県。地形。茨城県では平安時代の武将である平重盛の別名だった小松内府の小松に「崎」を追加して擬装したと伝える。推定では鎌倉時代。小松参照。平参照。茨城県筑西市付近(旧:真壁郡)に戦国時代、茨城県石岡市に安土桃山時代、茨城県鉾田市大竹、茨城県土浦市中央が藩庁の土浦藩士、茨城県行方市麻生が藩庁の麻生藩士に江戸時代にあった。茨城県石岡市石岡、千葉県香取市一ノ分目では草分けとの伝あり。茨城県鉾田市青柳では家紋は丸に三階松。善隣。茨城県水戸市平須町では1843年(天保14年)に茨城県水戸市三の丸が藩庁の水戸藩主だった徳川斉昭の命で太鼓を製造した小松崎氏は「小松」と称していたと伝える。分家が「小松のさき」との意味で小松崎としたとの伝もあり。茨城県下妻市高道祖、茨城県古河市葛生に分布あり。
2023年 2月 1日 更新