ケンモチ 【剣持】レベル5
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日本姓氏語源辞典
群馬県、静岡県、神奈川県。職業。監物の異形。監物参照。群馬県高崎市箕郷町東明屋の箕輪城の城主だった長野氏の家臣に戦国時代、神奈川県小田原市城内が藩庁の小田原藩士、新潟県村上市本町が藩庁の村上藩士に江戸時代にあった。千葉県南房総市和田町柴では神奈川県小田原市で1180年(治承4年)にあった石橋山の戦い後に来住したと伝える。山梨県都留市法能では源氏の後裔が1558年から1570年(永禄年間)に称したと伝える。源参照。
※群馬県吾妻郡東吾妻町岩井、神奈川県小田原市では皇紀からでは弥生時代となるヤマトタケルの東征の際に剣を持っていた従者からと伝える。
※新潟県長岡市沢深沢町では神奈川県鎌倉市雪ノ下・小町が政庁の鎌倉幕府の執権だった北条時頼が1258年(正嘉2年)に諸国を回った際に塚で休んで姓のなかった住民が賜ったと伝える。伝承から塚に「苗字塚」の呼称があった。
2021年 7月 6日 更新