江本の由来、語源、分布

Emoto (えもと) 【江本】^{レベル5
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山口県、愛知県、兵庫県。

①地形。江のそばから。山口県山陽小野田市小野田目出では江のそばから称したと伝える。推定では江戸時代。山口県下関市の長府、山口県下関市清末陣屋が藩庁の清末藩士、愛知県名古屋市中区本丸が藩庁の尾張藩士に江戸時代にあった。

②兵庫県豊岡市江本発祥。江戸時代に記録のある地名。同地に分布あり。

③コリア（朝鮮・韓国）系。推定での比率は約6%。大韓民国江原特別自治道・朝鮮民主主義人民共和国江原道発祥。江原の日本音はコウゲン、コリア音はカンウォン。「江原が本貫」の意。東京都杉並区で1956年10月9日に帰化の記録あり。本姓は劉。劉リュウ参照。

④シナ（中国）系。創賜。江に「本」を追加。沖縄県那覇市で1976年10月5日に帰化の記録あり。本姓は江。江ゴウ参照。