ナガミネ 【長峯】レベル5
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日本姓氏語源辞典
①地形。長峰の異形。福島県大沼郡会津美里町橋丸田中に分布あり。茨城県鉾田市当間では1674年(延宝2年)に長峰家から分家したとの伝あり。神奈川県横浜市都筑区佐江戸町では1688年から1704年(元禄年間)より居住したと伝える。福島県会津若松市追手町が藩庁の会津藩士、青森県黒石市内町が藩庁の黒石藩士、茨城県水戸市三の丸が藩庁の水戸藩士、福岡県直方市殿町が藩庁の東蓮寺藩士、大分県大分市荷揚町が藩庁の府内藩士に江戸時代にあった。会津藩士は「永峯」とも表記した。
③事物。山形県村山市稲下にある時宗の耕福寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号の長峯山から。
④事物。三重県津市安濃町野口にある浄土真宗の安養寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号の長峯山から。
※三重県伊勢市古市町の小字の長峯から発祥。三重県伊勢市宇治館町にある伊勢神宮の内宮の神主に平安時代にあった。
2022年 9月 21日 更新