ヒヤマ 【日山】レベル4
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日本姓氏語源辞典
①檜山の異形。広島県東広島市高屋町造賀での伝承。伝承からの推定では戦国時代の改姓。同地に江戸時代にあった。同地では山形県・秋田県(旧:出羽国)の出との伝あり。推定では1504年から1521年(永正年間)頃の来住。新潟県三島郡出雲崎町柿木では草分けと伝える。
※福井県あわら市樋山は戦国時代に「ひ山」の表記で記録のある地名。樋山はヒヤマ。地名は「日山」、「檜山」、「火山」とも表記して鎌倉時代の日山氏の居住によると伝える。
②事物。三重県志摩市磯部町三ケ所にある曹洞宗の栖雲寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号である大日山の「日」、「山」を使用。
2021年 12月 9日 更新