小串の由来、語源、分布

オグシ 【小串】^{レベル5
約2,500人}  日本姓氏語源辞典

福岡県、神奈川県、大分県。コグシも含む分布。

①群馬県高崎市吉井町小串発祥。室町時代に記録のある地名。同地、兵庫県佐用郡佐用町に鎌倉時代、福岡県柳川市本城町が藩庁の柳河藩士、大分県杵築市杵築が藩庁の杵築藩士に江戸時代にあった。大分県国東市国見町竹田津では1190年から1199年（建久年間）より居住して居城の小串城から称したと伝える。

②鹿児島県肝属郡肝付町北方小串発祥。南北朝時代に記録のある地名。地名はコグシ。同地に分布あり。

③岡山県岡山市南区小串発祥。戦国時代に記録のある地名。地名はコグシ。

④静岡県静岡市では戦国時代・安土桃山時代・江戸時代の武将である徳川家康にゆかりのある静岡県静岡市葵区紺屋町の小梳神社にちなんで賜ったと伝える。神社名はオグシ。

コグシ 【小串】^{レベル5
約2,500人}  日本姓氏語源辞典

小串オグシ参照。