ミヤタケ 【宮武】レベル5
約12,000人
日本姓氏語源辞典
①合略。一宮の略。「武」は推定では武士から。香川県観音寺市大野原町大野原に徳島県徳島市八万町夷山の夷山城の城主だった一宮成助が1582年(天正10年)に没した後で来住して一宮姓から宮武姓、今井姓に改姓したと伝える。一宮参照。今井参照。香川県観音寺市大野原町大野原の出の宮武氏が江戸時代に香川県高松市玉藻町が藩庁の讃岐高松藩医になったとの伝もあり。宮が「皇族の御殿」を意味する例あり。香川県丸亀市飯山町上法軍寺・飯山町下法軍寺では香川県に1156年(保元元年)に平安時代の天皇である崇徳天皇が配流となった際の従者だったと伝える。香川県仲多度郡琴平町上櫛梨にある浄土真宗の大念寺で同じ伝承あり。鎌倉時代に倉光氏が称したとの伝あり。位置不詳。倉光参照。香川県仲多度郡多度津町家中が藩庁の多度津藩士に江戸時代にあった。北海道虻田郡豊浦町旭町では香川県観音寺市の大野原町から1917年に来住したと伝える。
②合略。喜屋武の略。喜屋武の「武」を使用。兵庫県神戸市で1952年から1959年の間に改姓した事例があった。喜屋武参照。
2022年 5月 17日 更新