オオニタ 【大仁田】レベル4
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日本姓氏語源辞典
①熊本県葦北郡芦北町大尼田発祥。江戸時代に記録のある地名。地名はオオニタで「大泥田」、「鬼田」とも表記した。伝承からの推定では鎌倉時代に「大尼田」の表記で称する。大尼田は現存するか不明。ニタは熊本県球磨郡五木村の方言では「猪が泥を体に塗りつける湿地」。
②岩手県宮古市小国の小字の大仁田から発祥。同地付近に分布あり。ニタは「湿地」の意。アイヌ語でのニタッ(nitat)は「湿地」。
2022年 8月 2日 更新