イマジョウ 【今城】レベル5
約5,100人
日本姓氏語源辞典
岡山県、高知県、岡山県。イマシロ、イマギも含む分布。イマナリ、コンジョウは稀少。
①事物。新しい城から。高知県では高知県四万十市具同の栗本城にいた土居氏の後裔が戦国時代に称したと伝える。土居参照。愛媛県宇和島市三間町戸雁に戦国時代、高知県四万十市の西土佐付近(旧:下山)に安土桃山時代、高知県四万十市中村丸の内が藩庁の土佐中村藩士、岡山県笠岡市西大島に江戸時代にあった。京都府京都市で冷泉氏が1662年(寛文2年)に称したと伝える。発音はイマキ。冷泉参照。
②今成の異形。群馬県高崎市金古町に江戸時代にあった。発音はイマナリ。今成参照。
③鹿児島県南さつま市金峰町花瀬の小字の上今城原・下今城原から発祥。同地付近に分布あり。
④コリア(朝鮮・韓国)系。推定での比率は1%以下。合略。琴が含む「今」を使用。京都府京都市中京区で1980年に通名にあった。本姓は琴。琴参照。
2022年 10月 26日 更新