ナカクラ 【中倉】レベル5
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日本姓氏語源辞典
新潟県、長崎県、山口県。チュウクラは稀少。地形。中央部の倉から。長崎県平戸市岩の上町が藩庁の平戸藩士、長崎県大村市玖島が藩庁の大村藩士に江戸時代にあった。山口県岩国市周東町獺越では1225年から1227年(嘉禄年間)に中倉氏が草分けとなって開拓したと伝える。徳島県海部郡美波町田井の小字の原田では草分けと伝える。鹿児島県肝属郡東串良町川西に江戸時代にあった門割制度の中倉門から。門による明治新姓。新潟県村上市中倉、新潟県新発田市中倉は江戸時代に記録のある地名。新潟県胎内市中倉は経由地。江戸時代に「中倉新田」と呼称した地名。地名は新潟県五泉市の中倉氏の人名からと伝える。
※福島県石川郡平田村中倉発祥。地名はナカグラ。南北朝時代に「長倉」の表記で記録のある地名。
2021年 10月 29日 更新