龍山の由来、語源、分布

タツヤマ 【龍山】^{レベル3
約300人}  日本姓氏語源辞典

埼玉県・愛媛県、富山県。

①事物。富山県南砺市城端にある浄土真宗の城端別院善徳寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号の廓龍山から「龍」、「山」を使用。

②事物。富山県下新川郡入善町新屋にある浄土真宗の通法寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号の飛龍山から「龍」、「山」を使用。

③事物。神奈川県横浜市西区宮崎町の伊勢山皇大神宮の神主は1868年の神仏分離前に僧侶だった際の寺の山号である海龍山から「龍」、「山」を使用したと伝える。

④事物。広島県三原市東町にある浄土真宗の専福寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号の龍雲山から「龍」、「山」を使用。

⑤事物。三重県いなべ市北勢町阿下喜にある臨済宗の見性寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号の龍興山から「龍」、「山」を使用。

⑥事物。三重県鈴鹿市石薬師町にある臨済宗の法雲寺の僧侶による明治新姓。同寺の瑞龍山から「龍」、「山」を使用。

⑦事物。新潟県上越市上真砂にある浄土真宗の勝名寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号の高龍山から「龍」、「山」を使用。

⑧事物。岐阜県美濃加茂市太田本町にある臨済宗の祐泉寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号の龍興山から「龍」、「山」を使用。

⑨事物。愛知県名古屋市中村区名駅南にある浄土真宗の長円寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号の龍江山から「龍」、「山」を使用。

⑩事物。岡山県備前市大内にある高野山真言宗の西法院の僧侶による明治新姓。同寺の山号の大瀧山から瀧が含む「龍」と「山」を使用。

⑪鹿児島県大島郡瀬戸内町篠川に分布あり。同地で1879年に記録あり。鹿児島県の奄美群島の一字姓に龍が存在。龍リュウ参照。

リュウヤマ 【龍山】^{レベル3
約300人}  日本姓氏語源辞典

龍山タツヤマ参照。