オロシベ 【颪辺】レベル2
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日本姓氏語源辞典
高知県四万十市。善隣。地形。冬季に山から吹き下ろす風が強い土地の付近から。愛媛県北宇和郡鬼北町深田にあった深田城(別名:高森城)の城主の子で竹林院と称しており、戦国時代の戦に敗北して高知県四万十市の右山に落ち延びて皮革業者の管理者となったと伝える。愛媛県北宇和郡鬼北町深田に1381年(永徳元年・弘和元年)頃に京都府京都市から西園寺氏の後裔の竹林院氏が来住したとの伝あり。竹林院は鎌倉時代の公卿である西園寺公衡の別号から。竹林院は現存するか不明。西園寺参照。愛媛県宇和島市津島町山財の小字に颪辺あり。地名は1630年(寛永7年)に三浦氏が開拓した土地で「越路志遍」とも表記したと伝える。三浦参照。
2020年 9月 11日 更新