クモヤマ 【雲山】レベル3
約140人
日本姓氏語源辞典
①地形。雲と山から。兵庫県姫路市夢前町護持に江戸時代にあった。鳥取県鳥取市雲山は江戸時代に記録のある地名。地名は「蜘山」とも表記して「蜘」とも呼称もした。
②事物。広島県府中市上下町有福にある臨済宗の保泉寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号の慶雲山から「雲」、「山」を。
③事物。岐阜県美濃市吉川町にある曹洞宗の善応寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号の慈雲山から「雲」、「山」を使用。
④事物。滋賀県甲賀市土山町鮎河にある臨済宗の太平寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号の祥雲山から「雲」、「山」を使用。
⑤コリア(朝鮮・韓国)系。推定での比率は約10%。茨城県日立市(旧:多賀郡十王町)で1962年3月30日に帰化の記録あり。本姓は朴。朴参照。本姓に崔もあり。崔参照。島根県松江市で1974年に通名にあった。本姓は宋。宋参照。
2022年 1月 19日 更新