セキグチ 【関口】レベル6
約101,500人
日本姓氏語源辞典
埼玉県、東京都、群馬県。続いて神奈川県、栃木県、千葉県、茨城県、北海道、新潟県、長野県。
①地形。関と出入口から。東京都葛飾区西水元では静岡県中部(旧:駿河国)で1278年から1288年(弘安年間)に今川姓から改姓したと伝える。今川参照。岩手県宮古市川井では関の入口から称したと伝える。推定では江戸時代。石川県小松市滝ケ原町では明治新姓との伝あり。埼玉県秩父郡東秩父村皆谷、埼玉県比企郡ときがわ町日影に江戸時代にあった。神奈川県川崎市高津区上作延、茨城県古河市下大野、茨城県行方市芹沢では草分けと伝える。群馬県前橋市下大島町では江戸時代に居住したと伝える。栃木県栃木市大平町蔵井では栃木県栃木市皆川城内町の皆川城が1590年(天正18年)に落城した後に来住したとの伝あり。善隣。栃木県栃木市皆川城内町に分布あり。
※愛知県豊橋市付近(旧:宝飯郡)の関口からと伝える。時代、位置不詳。
②山梨県甲府市大里町(旧:関口)発祥。戦国時代に記録のある地名。
④新潟県村上市関口発祥。江戸時代に記録のある地名。同地に戦国時代に関口氏がいたと伝える。
⑤岩手県八幡平市松尾寄木の小字の関口から発祥。同地付近に分布あり。
2022年 7月 31日 更新