シゲムネ 【重宗】レベル3
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日本姓氏語源辞典
①山口県山口市上小鯖の小字の重宗田から発祥。同地付近に分布あり。
②個人名。男性名に重宗あり。岡山県勝田郡奈義町滝本では平安時代の武将である藤原秀郷の後裔が称したと伝える。伝承からの推定では推定では平安時代末期。藤原参照。山口県岩国市に江戸時代にあった。東京都では大内氏の滅亡後に山口県で1599年(慶長4年)に没した重宗源次郎重貞が称したと伝える。同地では当初の居住地は山口県柳井市新庄で山口県下松市、山口県岩国市に居住したとの伝もあり。広島県三原市久井町羽倉(旧:重宗名)は安土桃山時代に記録のある地名。
③創賜。鹿児島県の奄美群島の一字姓である重に「宗」を追加。推定では1953年の日本復帰時。鹿児島県奄美市名瀬大熊町に分布あり。重参照。
2024年 5月 4日 更新